新作

失敗作が転じて

初夏の展覧会後に作ったとっくりが完成。
作陶中はお手本のような美しいフォルムが出来ず、指も思うように動かず、
いっそ捻り潰してしまおうかと思ったほど。失敗作と確信。
けれど筋模様をつけ、釉薬をかけたらどうにか味わいのある作品に。

完成後、先生から思いがけないお褒めの言葉をいただき、
私の中で失敗作から少し格上げに。

けれど意図して生まれた成功ではなく、あくまでも偶然の産物。
ク〜。難しいのう〜。 


eriko hosoi